まさか、派遣されて最初の仕事がゴミ屋敷の掃除だとは・・・。 こりゃ美香子への業務報告は、濃い内容になりそうだ。 「ふぃー、ただいま~。」 陽気な声を出しながら、帰ってきたのは他でもない社長。 「社長、遅い・・・です・・・よ?」 驚いた、びっくりした。 何故なら、社長は顔を洗いに出て行ったときと全く同じ姿で帰ってきたからだ。 「社長、ちゃんと顔洗いました?」 「はい、ピカピカに。」 「輝いてるのは、そのビン底眼鏡だけですよ。」