「あ~い。どうぞー。」 中からは陽気な声が聞こえてきた。 え、今のが社長の声!? そして、目の前に広がった光景は・・・・・。 「ごみ処理場?」 そう思わざるを得ないほど汚かった。 足の踏み場がないほど、散乱しているゴミ。 煙草のゴミや、お弁当の食べがら。 いつのだって思うほど異臭を放っている靴下。 なるほどだから、ノーズクリップが必要で長靴を履けと言われたのか。 けれど、あんまし役に立ってないよ、特にこのノーズクリップの方。 だって、さっきから吐き気が半端ない。