キャッチャーは新海だった あたしは打席にはいる 『こいつが四番かよ!? やっぱりなめられてんな 女はおとなしくしてろよな 野球なんてむちゃだろ おまえみたいな奴に四番なんかできんの?』 これであたしの心はズタズタにやられた 『――――――ストライク』 一球目あたしは振ることもできなかった 『ビビって手もでないのかよ? やっぱり女の子には無理だな』 あたしはほんとにもう嫌になった 次の一球 ―――――――カキーン