「おう!俺は別にええで‼
茉莉ちゃん大好きやし」


ニコニコする河西を横目に
あたしというと
明日のジ○ーてきな白黒


「まーチャラ男が無理に
なってたら嫌いなままやし
今後いい恋愛ができるとか
あるんゃない?」


雪菜は机から携帯を取り出し
ぽちぽちといぢりだす


「てかさー雪菜ちゃん
未だにガラケーなの?」

河西が驚きを隠せない表情で
雪菜を見る


「あ、スマホもあるよ
でもアプリしかしないけん
メールとか電話とかサイト繋げるの
いつもこっちやね」



河西は手を叩く

「なるほどねー‼俺も
ガラケー買おうかなまだあるし‼」



携帯の話になってくれんのは
ありがたいけど
あたしは完璧置いてけぼり。




ちーん。







「ってことでー茉莉ちゃんの
彼氏になったことですし
茉莉ちゃんケー番教えてんや」


はあ?






何で?え?ケー番?
彼氏?ついていけなーい!