「また…逢えた、ね。」


目を細め、腕を伸ばそうとする景時を、白い手が遮った。


「動くな。
もう少し、耐えよ。」


「へ?
っっぅあっ」


妖艶な唇が近づき、傷ついた肩を舐めた。

痛みしかないはずなのに、彼女の舌を唇を敏感に感じとり、疼きだす官能。
景時は唇を噛んで声を堪えた。

恥ずっ
さっきの呻き声?喘ぎ声?って、俺の声?
ハズ死にできる!
てか、変な扉開けちゃったンじゃね?
コレ、SとかMとか…そーゆー世界じゃね?
あぁ、ジーチャン、ゴメンナサイ…