頭から湯気を出して襲いかかるゆでダコの攻撃を避けて、景時は笑う。

飲みかけのイチゴ牛乳が飛んできて、避けきれず食らって、笑う。

薫の説教を右から左に聞き流しつつ、イチゴ牛乳まみれの床を二人で拭きながら、笑う。


嬉しくて、笑う。