「あたしの事、嘘だと思ってるんでしょ!」 そうですよー。 「嘘じゃないし!なら秘密教えてあげよっか」 「うっせぇな、秘密ってなんだよ。」 さっきから目を合わせないようにしていたけど、ついつい彼女の声が聞こえる方を向いてしまった。 見ちゃいけないと思ってたんだけどさ。 「優くんのスーツの上着の右ポケット。見て。」