もちろん誕生日プレゼントも用意してあった…
アクセサリーとかバックとかありきたりなものを贈るのは気が引けた…
金がなかったっていうのもあったが、それ以前にボクにしか贈れないものをあげたかった。
そこでボクは唄をプレゼントする事にした。
昔のメロドラマにありそうなクサイ事だが、当時のボクはそんな事気にしなかった。
誕生日の一ヶ月前から試行錯誤を繰り返し、やっと詞をつけるだけのところまで完成させた。
その曲の名前は『プレゼント』
曲名はなんのひねりもないが、ボクの作った曲の中で一番のラブソングだった…
でも…もうその唄が歌われる事はない…
ミサコの笑顔のために…
ミサコへの愛を込めて…
そんな気持ちで作った曲にミサコを失ってから歌詞を付けれるほどボクは強くなかった。
こうして最高のラブソング『プレゼント』はボクの心の中に封印された。
ユメの詞を一通り見た後、ボクは…
「この子ならあの曲に詞を付けれるかもしれない…」
そう呟き、もう一度あの曲、『プレゼント』を作り直す事を心に決めた。
アクセサリーとかバックとかありきたりなものを贈るのは気が引けた…
金がなかったっていうのもあったが、それ以前にボクにしか贈れないものをあげたかった。
そこでボクは唄をプレゼントする事にした。
昔のメロドラマにありそうなクサイ事だが、当時のボクはそんな事気にしなかった。
誕生日の一ヶ月前から試行錯誤を繰り返し、やっと詞をつけるだけのところまで完成させた。
その曲の名前は『プレゼント』
曲名はなんのひねりもないが、ボクの作った曲の中で一番のラブソングだった…
でも…もうその唄が歌われる事はない…
ミサコの笑顔のために…
ミサコへの愛を込めて…
そんな気持ちで作った曲にミサコを失ってから歌詞を付けれるほどボクは強くなかった。
こうして最高のラブソング『プレゼント』はボクの心の中に封印された。
ユメの詞を一通り見た後、ボクは…
「この子ならあの曲に詞を付けれるかもしれない…」
そう呟き、もう一度あの曲、『プレゼント』を作り直す事を心に決めた。

