私城崎乃々南は困っている。

なにがって...?
ほら今日も来た。


「先輩!今日も好き!」

毎日のように
私のところに来るこいつは
入学当時から有名なイケメン君。

なぜ私の子とが好きなのかは知らないけど...


「毎日うるさいなっ!」

こんなこといってる私は
可愛くない。

こういうと必ずあいつは

「また明日来ます!」

といって嵐のように
帰っていく。