「僕の話聞かないなんて、なに考えてたの?」
「…うぅ… すいません」
祈璃くん超怖いっす!!
そのキューティーフェイスで睨むのはだめだよ!!
可愛いけど怖い!
* * * * *
なんとなんと。
朔夜のルームメイト、祈璃くんでした。
嫌なところで予想大当たり。
そして私は今…
朔夜と祈璃くんの部屋の中に連れ込まれ、リビングのソファにふんぞり返る祈璃くんの前で正座させられていた。
「ふぇぇ~…」
足痺れたよぉ…
「なに? その声。 足痺れたとか言わないよね?」
「うぇぇ~ん」
祈璃くん怖いマジで…
「僕は無駄に喋りたくないの。 疲れるから」
「はい…」
言葉もございません…
なんで祈璃くん私にこんな厳しいのー?!
泣いちゃいますよ?
「まぁまぁそのへんにしましょう? 紅茶いかがですか?」
そこに登場するは、紅茶を持って苦笑いを浮かべる朔夜様。
「祈璃の好きなミルクティー淹れましたよ」
助かった!!
「…うん。 飲む」
ミルクティーに静かに食いつく祈璃くん。
あぁ、ありがとう朔夜様。
今はあなたが神様に見えます。


