お姫様のとなり





それから華嵩先生は、簡単に説明をしてくれた。


どうやら、私の部屋は3階にあるらしい。


ちなみに、この寮は全部で3階(+屋上)という作りになってるみたい。


3階が一番部屋数が少ない=女子の私も安心なのでは?
と言うことらしい。



そして、先生の最低限の配慮で、本来は2人のところを私は特別に1人で使わせてもらえることになった。


ちょっと一人暮らしっぽくてワクワクしちゃう!


最後に、寮監室(華嵩先生の住処)は1階にあるみたい。

「いつでも遊びにきてねっ♪」


って、先生が楽しそうに教えてくれた。




そして、私は部屋へと案内される。


「じゃぁ、さっそく部屋に行きましょ~っ♪」



華嵩先生が楽しそうに私を引き連れて前を歩く。



ルンルンと鼻歌なんぞを歌いながら。


電車ごっこしてる子供みたい…

ふいにそんなこと思ってみると、



「なんか電車ごっこしてるみたいじゃない?!」


…ほんとにそんな気分だったんかい。

先生の脳内は単純すぎるよ。


私の考えたことは的中する。


前では先生が「出発しま~す♪ なんちゃって~」と超楽しそうにスキップをしてる。




「…先生は何歳児ですか?」


「なにを言う! 先生は四捨五入して30歳ですぞ!」


「そんな大人が電車ごっこかぁ~…」


「なぁ?! お…大人だって遊びたいときはあるんだよ!」


なぜが照れたみたいに、先生が顔を真っ赤にした。




「…っぷ…!」


「んなっ! なに笑ってんのー!!!」


「…先生… かわいい」


「はっ?!」



なんだかかわいいひとだなぁ


そう思い、私はつい吹き出してしまう。


さらに顔を真っ赤にする先生。



ほんと、子供みたいでかわいいなぁ。




「あははっ!」


「~~~っ もぉっ!///」