思いっきり口に出して呼び捨てにしてしまったのに、赤間は黙ったまんま。
「………?赤間君?」
不思議に思って振り返ったと同時に、お腹に回された腕の力が強まった。
「…守ってあげる」
――――へっ?
「藍枝さん、いつも強気でオレに牙むくけど、本当は小さくてカワイくて、子ネコみたいな子だよね。オレが守ってあげたいなぁ……」
ポツリと呟かれた一言に、再び顔が熱を持つのが分かった。
子…子ネコ!?私が!?
「何言ってんのよ!私は子ネコなんかじゃ無いってば!!いい加減ふざけんのやめてよ赤間君っ!!」
「………?赤間君?」
不思議に思って振り返ったと同時に、お腹に回された腕の力が強まった。
「…守ってあげる」
――――へっ?
「藍枝さん、いつも強気でオレに牙むくけど、本当は小さくてカワイくて、子ネコみたいな子だよね。オレが守ってあげたいなぁ……」
ポツリと呟かれた一言に、再び顔が熱を持つのが分かった。
子…子ネコ!?私が!?
「何言ってんのよ!私は子ネコなんかじゃ無いってば!!いい加減ふざけんのやめてよ赤間君っ!!」



