計画性のない家族に心底呆れる。
さらに、貯金はしていないのだという。
給料が入ってくるから、その月はその月で使いきってしまうのだという。



なんて、アホなんだ。







牧さんは、今後を考える。と会社を即刻辞めていった。

『さて、莉玖くん。』
「何でしょう?」
『私は何故、ここに連れ戻されたのかな?』
「さあ?俺も知らない。」
『なんかね、男心をわかれ!!って言われました、はい。』
「社長秘書、ナイス。」

心の中でガッツポーズまでつけてると、覗き込まれた。

はい、きましたー。
天然美少女の心配げな上目遣いドアップ攻撃~。
俺、九百九十九のダメージ。瀕死。



もう、あれだよね。可愛いってホント罪。