2日目の朝。
まだ、夜が明けていない4時に目覚めてしまった。
ボーと日の出を待っていると、コンコンと個室に入院している私の病室に、ノックが響いた。
「はい。どうぞ」
というとドアが開いた。
「おっはよ~う!」
とひょこっと顔をだしたのは日口先生だった。
私は、いつの間にか開いていた口を一度、閉めてから、
「なんで、起きてるってわかったの?」
それもそのはず、朝の4時にノックする先生なんてどこにもいない。
「いや、外を散歩していたら、カーテンが一部屋だけ空いてて、それがあやちゃんだったから。」
とニコニコと笑う日口先生。
「そうなんだ。」と相変わらずバットテンションの私。
「そんなに、大きくないから大丈夫だよ!」と花瓶の花を整える先生。


