「さっきも言われたな・・・」

俊は苦笑い。


「これからは、ずっとそうやって

笑っててくださいよ。

部下たちも嬉しいし・・・

しかし副社長の笑顔は、

女子社員達が見たら、イチコロだろうな」


ご飯を食べながら、

瞬君が言った。


「他の人は、見なくていい」

小さな声で呟いた私。



「ヤダ、この子ったら、

ヤキモチ妬いてんの?」

まゆみは笑いながら言った。


?!///

私の顔は、

見る見るうちに真っ赤・・・


「大丈夫、

女に笑顔を向けるのは苦手だ。

浅木さんは、愛奈の親友だから

気が許せるが・・・」