「そんなに心配なさらなくても、

副社長の大事な奥様は、

私がしっかりお守りしますから」


!!

仙堂部長の言葉に、

俊の顔色が変わった。


「・・・何が言いたい?」


「仕事だけではなく、

プライベートでも、お守りしますよ?」


仙堂部長の言葉に、

驚きを隠せない私。


「な、何をおっしゃっているんですか、

仙堂部長・・・」


私に向き直った仙堂部長は、

にこやかな顔をして、

とんでもないことを言った。


「副社長から、

あなたを、略奪しようと思ってますから」


・・・

何を言い出す仙堂部長・・・