「ああ・・・

頼れるのは君しかいない・・・

早めに返事を頼むよ」



「・・・わかりました」


・・・

会社を出たオレは、

小さなカフェに入り、

独り考えていた。

・・・

考えて、

考えて、

考えて・・・

・・・

答えは一つしか出なかった。


・・・

家に帰って話すと、

決心が鈍ってしまいそうで、

オレは、

愛奈を某レストランに呼び出した。