でも、

愛奈の誘惑は、成功のようだ。

・・・

オレは十分ドキドキしてる。

・・・

もう少しだけ付き合うか・・・


「・・・愛奈?」

とりあえず、

名前を呼んでみる・・・


「・・・」

恥ずかしすぎて、

言葉が出ないようだ・・・


「オレの事、

誘惑してるのか?」


オレの質問に、

黙ったまま頷く。


「今日の事は、

もう怒ってないのか?」


「あのことは、

もう全然怒ってません・・・キャッ」

オレは、愛奈を反転させ、

ベッドに押し倒した。