「これからよろしくお願いします。

用がないなら、向こうに行きます」


ムスッとしてそう言えば、


「愛奈がここにいるって新鮮」

そう言って私を抱き寄せた俊は、

私のほっぺにキスをした。


「な!ちょっ?!

横田さんに言われてるんです!

イチャツクナって!」



「今は、

その横田が

いないからいいんじゃないか?」


・・・そう言う問題?


…ガチャッ。

「副社長、山田専務か・・あ///」

・・・ほらね?

こういう時に、

タイミングよく、

人って来るのよ・・・