・・・

その人は、

他でもない、

俊の秘書をしてる永遠子だった・・・


・・・

睨み終えた永遠子は、

何事もなかったように、

食堂を出ていった。



「なんなのよ、あれ!!

失礼な女ね?

愛奈、ちゃんと謝ったのに・・」


まゆみが永遠子を睨んでいる・・・


「あの子・・・」


「?知り合い?」

「話したことはないけど、

あの人、

俊の秘書してる人なの・・・」


私の言葉に、

驚いてるまゆみ。

「ウソ・・感じ悪いヤツだわ」