「そうかな・・・

ありがとう、愛奈。

結婚式には招待するからね?」


「うん!絶対行くから」



・・・

幸せがたくさん舞い込んできていた。

・・・

あまりにも幸せすぎて、

怖いくらいだった・・・


・・・

食事を済ませた私たちは、

食堂を出ようと立ち上がった。

・・・

ドンッ!!

誰かが、

私に勢いよくぶつかってきた。


「ごめんなさい!

よそ見してたから・・・!!」


ぶつかった相手に謝ったら、

思いっきり睨まれた。