驚く私に、まゆみは

エヘって笑った・・・


拗ねた瞬君がかわいそうになった私は、

瞬君にも教えてあげた。



「ウッソ・・・」


聞いた瞬君も驚き顔。


「何でそんなに驚くの?」

今度はまゆみが拗ねた。


「まゆみ」


「・・・何よ?」


「結婚おめでとう!」

私はまゆみの手をとって言った。


「アイツと結婚して、

私、やっていけるかな?」


少し、不安そうなまゆみ。


「大丈夫だよ!

まゆみはいい子だもん。

絶対うまくいくって」