「杏!」 「今行く!」 あたしは優の部屋を一周ぐるっと見て回り リビングの端にボストンバッグを置いた。 一番最初の時のサッカー部の部員とマネージャーの関係には もう2度と戻ることはできないけど これからはお互い1番近い存在になって一歩一歩ゆっくり歩いて行こうね。 そう心の中でつぶやいて あたしは玄関で待っている優の元へ急いだのだった。 *FIN*