青空ライン*Fourth story*




「ごはんは何が食べたい?」



大体優の食べたいものは想像できるけどね。



「何でもいいの?」



目をキラキラさせながらあたしを見つめてくる彼。



そんな可愛い表情見せる優にあたしは「いいよ」と笑顔で答えた。



「じゃあ……「グラタン!でしょ?」



グラタンって言葉が重なった。



だって優の大好物だもんね!



「言うと思った!荷物置いてくるからお買いもの行こう!」



あたしは優に「ありがとう」と言ってボストンバッグを受け取って



リビングにダッシュした。