わたしの最愛の人へ






朝早く起きて病院に行った。

産婦人科の待合室。
ふたりして視線痛かったね。

きっと若いのにって思われた
んだろうね。

検査がすんでわたしだけに
来てほしいと先生に呼ばれて

不安でいっぱいになって
話をきいた。

『知枝ちゃんのお腹にまだ小さい
けど赤ちゃんいるよ』

わたしは素直に嬉しかった。
大好きな人との赤ちゃん。

でも現実は厳しかったね。

『知枝ちゃんはまだ14才だし
産むならリスクがある。
赤ちゃんが死んじゃうかもしれ
ないし最悪知枝ちゃんも…
若かったら若いだけリスクが
あるの。産んで終わりじゃないし
きっと産んでからの方が大変
産むなとま言えないけど…』


先生はきっと応援出来ないんだろうな

わたしは話を聞いて泣きそうに
なりながらも我慢して
もんちゃんの所に戻った。


きっともんちゃんはあたしの
顔を見て結果がわかってたね