そう、13才だった幼いわたしは
人生の迷子になっていた。


学校にも行かず世間一般で言う
『不良』 と関わりだして

もちろんわたしはその道に
迷い込んでしまった。

煙草は吸いお酒は飲み夜遊びもし
無免許運転もし窃盗もし

良いことと悪いことの区別も
つかないくらいに迷子だった。


決して家族関係が悪かったわけでも
ない。しぃてゆうなら父親が自殺で
死んだ事くらい。