「んー起きなきゃ!」 目覚ましに起こされ、眠い目を開けた。 制服に着替えて、髪をいじり、下に降りていった。 ガチャッ リビングの戸を開けた。 まだ侑にいはぐっすり。 「侑にい」 「…ん」 「ゆーにぃー?」 体を揺すった。 「ん…っ…?」 「あ、起きた」 「え?…」 侑にいは驚いてるみたい。 「おはよう!大丈夫だよ、いつもよりまだ一時間早いから!」