「え?」 「開けてみて!」 侑都は不思議な顔をしながら開けた。 「犬か…可愛いな」 「それね、侑都に似てると思って買ってきたんだ!」 「おい」 「だって似てない?…目付きとか!」 私は若干不機嫌そうな侑都に言った。 「…まぁ多少似てるかもな…?」 あ、認めた! 「でしょ?」 「ありがとな!」 「ふふっ♪」 そしてそのうち、玄関の下駄箱の上に、置いてあったお花と並んでいた。 番犬みたい♪