「たぶん生理痛だと思う…。」 「…そっか。いつもそうなるのか?」 「うんん。こんな痛くなったの初めて…。」 「…そう。…大丈夫か?」 侑都は私の頬に手を寄せて聞いてきた。 「うん!」 その侑都の手を握り返して言った。 「今日はもう家から出ちゃダメな?」 「はぁい!あ、ご飯の買い物してないよ!」 「俺があるもので作ってやる!」 「…ありがとう♪あ、そういえば侑都にお土産♪」 そう言って侑都に包装した箱をプレゼントした。