ズキッ …!! …なに? お腹が痛い…。 「…結菜ちゃん?大丈夫?顔色悪いけど…」 「だい…じょうぶです」 「…そう?」 腑に落ちない顔だけど、美晴さんは話を振ってくれた。 でも考える余裕なんてあまりなくて…。 ヤバい…暑いかも。 汗かいてきた。 でもお腹は冷えていて。 痛くてたまらなかった。 「あっ結菜ちゃん!…結菜ち…」 私はお腹をおさえてテーブルに倒れるかのように、意識がなくなった。