「えっ?あ、結菜じゃん!」


上ってきたのは、かなえと夏樹くんだった。


かなえたちだと分かったら、侑都も普通に前を向いた。


「あ、なにー?結菜は先生とお忍びデートなのね!」


「もう、かなえっ!」


かなえはちゃかし始めた。

夏樹くんはそれを笑ってみてる。


「じゃ、楽しみなよ?先生とのデート♪」


「うん!」


「バイバイ」

「じゃあな」


「2人もねばいばい♪」


2人はいちゃつきながら違う場所へ行った。