「義母さんどうぞ!」 「あら。じゃあ入ってこようかしら!」 お母さんは荷物をもってリビングを出ていった。 「侑都、やばい!名前呼んじゃいそうだよ!」 「だな!ぎこちなかったけど『侑にい』って久々に聞いた!」 「久々に言ったもん!」 お母さんがお風呂入ってる間、侑都と楽しく会話していた。 お母さんに知られたらダメだと思うから。 だって、たとえ義理でも兄妹だもんね…。