「結菜!?」 私が思った以上に声を出してしまったため、侑都が玄関に来た。 「侑都くん」 「…義母さん!?」 侑都もビックリしたみたい。 とりあえず、家の中に入った。 「いい匂いするわね」 「あ、ご飯食べてたの。お母さんも食べる?」 「うん!」 お母さんの分のご飯も用意し、再び食べ始めた。 侑都を見ると、うなずいてくれた。 「お母さん?」 「んー?なぁに?」 お母さんは美味しそうにご飯を食べながら言った。