「あ、おはよう侑都」 「ぉはよ」 やっぱり侑都と朝や昼や夜。 家で話せるのっていいよね! 「あ、あなた…」 「立花先生…こんにちは」 学校の中でたまたますれ違った。 「ねぇ、少し話せないかしら?」 …今は放課後。 まぁ別に平気だけど…。 「…まぁ」 「あらそう。よかったわ。じゃあ保健室に行っててもらえる?」 「はい」 立花先生は職員室へ入っていった。 だから私は言われた通り、保健室に向かった。