「お前が言ったんだろ?国語がどうとか、英語だってその気になれば上位なんだからとか」 えぇ!? もしかして言葉に出ちゃってたのー? 「じゃ50位以内楽しみにしてるからな」 「…じゃあ、できたらなんかくれる?」 「…はぁ?」 頭上から嫌そうな声が聞こえてきた。 「だっていつもビリを争うくらいなんだよ?100位くらい順位あげるんだよ?いいじゃん♪」 私は適当な理由をつけていった。