ガチャッ ヤバッ。 急いで文字を消した。 「ごめん」 「…うんん」 「帰るか」 「…うん…あ、侑にい、頭に雪ついてるよ?」 「え?」 「じっとしてて?」 私は侑にいの頭に積もった雪をはらった。 「はいっ!」 「あぁ…ありがと…」 侑にいが顔を上げ、至近距離で目があった。 「…」 「…」 侑にいの顔が徐々に近づいてきて…。 唇に生暖かいものが触れた。 …え?