「その反応はいるな〜?誰?何組?」 「…窓側の席で、いつも伏せてる人。」 照れながら、ぼそっという。 (……反応なし?) そう思って顔を上げると元々おっきな瞳をさらにおっきくしてる美零ちゃんがいた。 「まじか〜…。確かに格好いいとは…、うん。思うよね、普通」 「何で?」 「んー、あたし同中だったんだけど…、こうさ、なんてゆーか。」 言葉を濁す美零ちゃん。 「元気な愛笑とは合わないかも」 な、なんでそんなに苦笑いなんだ! まぁ話してみたらわかるよ、なんて言うから早速話してみた。 、