そして、電話の内容によると

私は一人で住ませるのは危ないから

全寮制の男子校…ってえ!?

私、男子校に行くの!?

ななななな、ななんでぇ!?


翌日ー

「今日からこの学校に住むのね…」

そこは、とても綺麗な学校でまぁいわゆる金持ちの学校。

その理事長ととても仲が良くて、私をうけいれてくれたそう。

私はあんまり男子と話したこと無いし、これから不安だなぁ…

それにしても、さっきから視線を感じる…

まぁ、男子校に女子がいるわけだし…

と、まぁ色々考えてた時

「久しぶり優愛ちゃん」

「…隆弘おじさん!」

そう、この話しかけて来た人が理事長の隆弘おじさん。

前にも何回か会ったけど久しぶりだなぁ…

「それじゃあ、優愛ちゃん一旦理事長室に行こうか」

「は、はい!」

理事長ー

「優愛ちゃんの組は一年一組だよ」

「わかりました!」

「でも優愛ちゃん、一組には3人の王子がいるから気をつけるんだよ?」

「わ、わかりました…」

「それじゃあ、頑張るんだよ~」

ガチャン…

さっきの「気をつけろ」ってどういう意味なのかな?

まぁ、いっか!