「ハハッ^^今頃そんな事言ったって、遅いッつーの♪」



「…ったく、もぉ。」


あたしは、膨れっ面で蒼を見る。





「そんな顔すんな^^可愛い顔が台無しになるぞ。」




「…可愛くなんか無い。お世辞は結構です!!」


…男の子に本気な顔されて"可愛い"なんて言われたこと無かったから、ドキッとした。




「俺が、お世辞とか言うはずねーだろ。」


あたしを見つめて言う…






すると、急に起き上がりあたしの首もとに蒼の顔が来る。





「ちょ、な…何する………ンッくすぐったい!!!!止めて!!!」









「よし、出来た。」





あたしの首にまたまた蒼は、キスマークを付けたのだ…

今度は前よりもさらに濃く…



「ちょ、こんなことされたら隠すの必死なんだからね!?こっちの身にもなってよ!!!」