「ったく、蒼のせいだからね!!」
あたしは涙目になって、軽い火傷らしきものになった両手を氷で冷やしていた。
「っま、昨日の件での罰だな^^」
…ぅ。
最悪ー…
「…あの…さ、」
「何ー?」
「毛布…かけてくれたの、蒼でしょ?ありがとね……それだけ。」
あたしは蒼に背を向けて、お礼を言った。
普通だったら、相手を見ながら言わなくちゃいけないのだろうけど…
あたしはそんなの恥ずかしすぎて無理!!!!
だから、照れ隠しをする時はすぐに背を向けてしまう癖がある。
そんなあたしに蒼は…
「棗流も女の子らしいことするんだな。」
…はぁ!?
そ、それどういう意味よー!!!!
"意味分かんない!!!"と、言おうとした瞬間…

