「大体さ、そんなに文句があんなら、自分でやったらどうなの?!」



蒼の口調にイライラするアタシ。


「絶対、ヤダ。性に合わね~もん。」



はぁ?何それ!!!

人にあんだけ愚痴っといて・・・





ムカつく~><









━翌日━



ムッスー・・・




「棗流ぅ、どしたの?」


杏奈が、頬杖をしてムッスリとした顔をしたアタシの顔を覗き込んでくる。



「どうしたも、こうしたも・・・・はぁ~。」

アタシは、ため息しか出ない。



「棗流ぅ、溜息ついたら、幸せ逃げちゃうよ?」



・・・アタシはそんなことを考えている余裕すらないんだけど。