「…馬鹿じゃん、。こんなに沢山買っちゃってさ。」


「ん?何が……って!!見るなよ!!!」





あたしが目にした物、それは"雑誌"だった。


グルメスポットだったり、人気のお店だったり…
沢山の色んな雑誌が、引き出しの中に入っていた。





きっと蒼はこれを見ながら、どこに行こうか考えていたのだろう…




蒼の顔は林檎みたいに真っ赤に染まっていた。

それ程、見られたくなかった物なのだろう…






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