「ちょっと残念だな…学校だと言葉より行動が先なのに、家だとこういう態度じゃ駄目でしょ。此処迄、育ててくれているお母さんに対する言葉では無いよ…」
「ごめんなさい…」
「俺じゃ無いよ。お母さんに謝っておいで」
「だって…」
由美は、言葉尻を下げながら下を向いた。
「ありがとう会長さん…でも、私にも責任があるの。最近迄、仕事に掛かり切りで面倒をろくに見ていなかったから…さぁ、居間でケーキ食べましょう!」
じっと眺めていた母は、雰囲気を取り戻そうと取り繕った。
「駄目です!謝りなさい。次の生徒会長として、君は生徒の模範となる人なのだから…表裏の人格を持つのは好ましくない。親が居る事に感謝を忘れ無いように…俺みたいに無くしてからじゃ遅いのだから!」
拓真の諭し方に由美は納得したのか、母の下に歩み「ごめんなさい!お母さん…」と素直に謝った。
「"見て見ぬ振りはしない"か?…又、一本取られたわね」
頭を下げた由美の隙を見て母は拓真を見て軽く笑みを浮かべ会釈をした。
「ありがとうございます会長…これから気を付けます」
その言葉に拓真も表情を緩めた。
「さぁ、今日はクリスマスイブ!ケーキを用意するから居間で待ってなさいな」
母が何も無かった様に言うと、「私が用意するから会長とお母さんは居間で待ってて」由美が母の背中を押し、拓真に微笑んだ。
「会長さん…煙草吸うんでしょ?家では遠慮しないでね。私も吸うから」
母の気使いに拓真は、悪戯な笑みを浮かべジーンズからセブンスターを取り出した。
「彼女が話したんでしょうか?…」「い~え!ポケットからしっかり見えてました」
母は、居間のテーブルに灰皿を置き拓真の煙草に火を着け自身も細長い煙草に火を着けた。
「お母さん!!煙草は家じゃ駄目って…会長迄…」
由美の言葉が尻すぼみになり呆然となった。
「もう!お母さんが進めたの?」「いや!俺が煙草を吸いたいって言ったの…」
由美が呆れながら、ケーキを乗せたトレーをテーブルに下ろした。
「会長!私は、お母さんに告げ口してないですからね…」
「そうみたいだね!ありがとう」
「そ、そんな、ありがとうなんて…」
「あら!由美は知っていたの?」
「……カッコ良かった煙草を吸う会長の姿!あの時はびっくりしたけど…」
「蝋燭が一杯有りますね。良かったらお願いが有ります…」
「ごめんなさい…」
「俺じゃ無いよ。お母さんに謝っておいで」
「だって…」
由美は、言葉尻を下げながら下を向いた。
「ありがとう会長さん…でも、私にも責任があるの。最近迄、仕事に掛かり切りで面倒をろくに見ていなかったから…さぁ、居間でケーキ食べましょう!」
じっと眺めていた母は、雰囲気を取り戻そうと取り繕った。
「駄目です!謝りなさい。次の生徒会長として、君は生徒の模範となる人なのだから…表裏の人格を持つのは好ましくない。親が居る事に感謝を忘れ無いように…俺みたいに無くしてからじゃ遅いのだから!」
拓真の諭し方に由美は納得したのか、母の下に歩み「ごめんなさい!お母さん…」と素直に謝った。
「"見て見ぬ振りはしない"か?…又、一本取られたわね」
頭を下げた由美の隙を見て母は拓真を見て軽く笑みを浮かべ会釈をした。
「ありがとうございます会長…これから気を付けます」
その言葉に拓真も表情を緩めた。
「さぁ、今日はクリスマスイブ!ケーキを用意するから居間で待ってなさいな」
母が何も無かった様に言うと、「私が用意するから会長とお母さんは居間で待ってて」由美が母の背中を押し、拓真に微笑んだ。
「会長さん…煙草吸うんでしょ?家では遠慮しないでね。私も吸うから」
母の気使いに拓真は、悪戯な笑みを浮かべジーンズからセブンスターを取り出した。
「彼女が話したんでしょうか?…」「い~え!ポケットからしっかり見えてました」
母は、居間のテーブルに灰皿を置き拓真の煙草に火を着け自身も細長い煙草に火を着けた。
「お母さん!!煙草は家じゃ駄目って…会長迄…」
由美の言葉が尻すぼみになり呆然となった。
「もう!お母さんが進めたの?」「いや!俺が煙草を吸いたいって言ったの…」
由美が呆れながら、ケーキを乗せたトレーをテーブルに下ろした。
「会長!私は、お母さんに告げ口してないですからね…」
「そうみたいだね!ありがとう」
「そ、そんな、ありがとうなんて…」
「あら!由美は知っていたの?」
「……カッコ良かった煙草を吸う会長の姿!あの時はびっくりしたけど…」
「蝋燭が一杯有りますね。良かったらお願いが有ります…」
