Clumsiness+3+





だってだって…

あんな…っ


色んな女の子に優しかったわけっ!?





「…やだ…。」





魁くん、大好きだもん。




他の女の子をそんな風に触ってたなんて…



覚悟はしてたけど、稀衣夜くんに聞いたら現実味がしてきてなんかショック。







その後も2人は騒がしかったけど…ホームルームギリギリに来た魁くんの姿も目に入らないほど放心状態だった。





あぁ…。

過去だから仕方ないコトなのに。







どうしても受け入れない自分がいて。







なんだか知らず知らずのうちに変に魁くんを避けてしまった。