それから6日がたった。
力「…見つけた。
裕斗、稚胡がいなくなった原因もすべてわかったぞ。」
義「乗り込みに行こうぜ!!」
由「おいおい…無駄に乗り込んでも解決にはなんねぇだろ。
とにかくここは果たし状的なものでも送って条件もつけるとかした方がいい。」
力「確かに。
裕斗、どうする?」
裕斗は長々と何かをいい始めた。
そんな裕斗を見て、力也は何なのかを察知しパソコンを操作し始めた。
「――――――……
これをメールで送れ。」
力「わかってる。
もうすぐ送れるから。」
由「力也…裕斗が何したいのかよくわかったな。」
義「俺ら何のことかわかんなかったし。」
稚胡の居場所がわかりほっとしたせいかみんなの表情は明るくなっていた。
が、裕斗だけは違った。
裕「……稚胡、待ってろよ。」
裕斗だけは怒りで満ち溢れた顔をしていた。
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