辰堵さんに捨てられたら私はまた1人になってしまう…。
それだけは絶対嫌だ。
シャワーを浴びて辰堵さんの家に置いている下着とさっきまで来ていた制服を着てリビングに行った。
すると煙草を吸いながらソファーに座っていた。
「では帰りますね。」
辰「ちょっと来い。」
そう言われたので辰堵さんに近寄った。
すると腕を引っ張られキスされた。
辰「また来週な。
鍵あいてなかったらいつも通り合鍵で入って飯作っといて。」
「わかりました。」
辰「お前は本当に物分りのいい女だな。
俺の彼女はやっぱ稚胡だけだな。」
…だから私は物分りよくないんだって。
そんなこと言えないけどね。
「では、失礼します。」
そして私は辰堵さんの家を出た。
辰堵さんの家と私の家、そして学校は比較的近い。
そのため交通費もあまりかからないのでほんとによかった。
それから10分くらいで家に着いた。
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