寂しがり屋のお姫様





昼休み終了まであと10分になり、私は裕斗さん達とわかれて教室へ行こうとした。





「皆さん…ありがとうございました。」



義「はぁ?
いきなりなんなんだよ?」



「いえ、なんとなく言いたくなったんです。
裕斗さんも…私の傍にいてくれてありがとうございます。」



裕「俺のほうこそ…ありがとな。」



「ふふっ。
では教室戻りますね。」



裕「あぁ。」






涙が出そうになったが我慢して屋上から出た。
出た瞬間大量の涙が頬を流れた。









「………さようなら。」











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