裕「…稚胡はどうしたい?
俺はその男がどんな奴なのか知らねぇけど…稚胡が会いたいんなら行ってきてもいいぞ?」
そういえば辰堵さんの話、裕斗さんにしてなかった…。
私は今思ってる事を正直に話した。
「…正直会いたくはないです。
だって私には裕斗さんが傍にいてくれてるから…。
でも前、長い間お世話になった人だから…話があるって言ってたし聞きたいとは思っています。」
裕「そうか…。
それなら行ってこい。
そのかわり何かあったらすぐ電話しろよ。
あと…そいつの事、また教えてくれ。」
「ありがとうございます。
明日…帰ったら言います。
ちゃんと…説明します。」
裕「あぁ。
気をつけろよ?」
「はい!!」
勇気を持って行くことにした。
明日……久々に辰堵さんと会う。
話ってなんだろう…
そんなこと考えながら一日を過ごした。
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