続けて私の気持ちを言ってみた。
「驚きましたし正直少し怖かったです…。
でも私を想ってしてくれたって思ったら…すごく嬉しいです。
裕斗さん…皆さん…ありがとうございました。」
義「おう!!」
裕「当たり前のことしたまでだ。
それより……俺はまじで稚胡のこと手離すつもりねぇからな。
それだけはちゃんと覚えとけ。」
そして優しく抱しめてくれた。
裕斗さんの腕の中の温かさにうっとりしているとチャイムが鳴った。
裕斗さん達が教室まで送ってくれて、それからはいつも通り過ごした。
…今朝の事があってか誰も私に文句を言って来る人は誰一人いなかった。
それから毎日平和に暮らしていた。
何も考えず裕斗さんのぬくもりを感じながら…幸せに浸っていた。
あの人の事を忘れるくらいに……
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