裕「…全校生徒に言う。



何も知らねぇくせに噂ばっか信じるとかただのクズのすることだ。
稚胡が売りしてるだと?
お前らに稚胡の何を知ってる?

それに俺が稚胡を捨てる?
ありえねぇな。
俺は心から稚胡を愛してんだ。



その意味……わかるよな?」



裕斗さんが睨むと女子達は泣きながら謝ってきた。
しかしそう簡単に裕斗さんが許すはずがない。
……こんなに怒ってる所初めて見た…。




裕「稚胡に手出したらどうなるか…わかっててやったんだろ?

だったら望み通りしてやるよ。」



女「すっ…すいませんでした!!
私達学校辞めますからっ!!
あれだけは許して下さいぃっ!!」



また出た"あれ"……一体何なんだろう…?



裕「当たり前だ。
それにあれだけで済むと思ってんのか?」



女「え……。」



裕斗さんが合図をだすと力也さん達と下っ端数人が出てきた。
そして女達の体を押さえつけた。



由「やっちゃっていいのか?」



裕「あぁ。」



源「やっと出番きたーっ!!」



義「お前らも馬鹿だよなー。

……裕斗を怒らせるなんてさ。」




何が始まるかわからない女子達は顔を真っ青にして震えていた。





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